試合観戦記(2001年夏)


上越レポート

  ∇上越トーナメント1回戦(8月20日、上越市高田公園野球場)

明治大学
慶應義塾大学

[明]●池田、長尾、遠藤−太田
[慶]長田、木下−栗林
【本】喜多(慶)
【三】喜多(慶)
【二】前田、庄田、米津(明)

 旅行も兼ねてはるばるやって来た新潟県上越市高田。かつては城下町だった為、球場のある高田公園内には復元された高田城御三階櫓(天守閣のような建物)や大きな水堀もあるナイスな環境だった。しかし、野球場は高校野球の神奈川大会では使われないような古いもので、座席もコンクリートの石段みたいな感じ。そのため長時間座っているのがかなりキツかった・・・(笑)。ちなみに平日にも関わらず観客が予想外に多くて私は驚いたが、各校応援団の参加は無かったのでスタンドは少々静かだった。
 さて試合のほうだが、春は大不振だった塾野球部の成長ぶりに期待していたものの先発長田が立ち上がりから3点を失う苦しい展開。この日は日差しも強かっただけに2重のショック。塾野球部もその裏に1点を返し、しばらくはスコア上では締まった展開になるが、長田はボールが先行する事も多く制球に苦しんでいたように見えた。また、打線もなかなか続かず攻撃も春を思い出させるような状況だった。
 そんな中、試合が大きく動いたのは8回。明治に1点を追加され「もうダメか・・・。」という空気が流れる中、この日当たっていた喜多がライト場外へ2ランHRを放ち2点差へ。その後も各打者が粘って安打、四死球で満塁のチャンスを作り「ひょっとして・・・」という展開になる。しかし、後に続く下位打線が三振、凡打に終わり結局HRの2点止まり。一歩及ばず、そのまま3−5のスコアで敗れた。
 長田、木下両投手がパッとせず、打線も期待の下級生があまり活躍出来なかったので秋季リーグ戦への不安を拭い去る事は出来ない結果だった。しかし、今回は終盤に見せ場を作るなど春にはなかった粘りを見る事が出来たような気がした。ただし、素質云々というよりも試合経験の少なさがたたって十分な活躍ができていない選手がいまだに多い気がしたので、リーグ戦までのオープン戦でとにかく試合経験を積む事が重要だと感じたトーナメント戦だった。

2001年08月25日 19時17分55秒


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